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受験資格

小型船舶操縦士試験が始まる前の日までに下記の年齢であることが必要です。

年齢条件
試験種別	受験年齢	免許取得年齢
1級（20㌧未満）	17歳9ヶ月	18歳
1級ｽﾃｯﾌﾟｱｯﾌﾟ	17歳9ヶ月	18歳
2級（20㌧未満）	15歳9ヶ月	16歳※
2級湖川小馬力	15歳9ヶ月	16歳
特殊	15歳9ヶ月	16歳
※2級の場合、満18歳未満に達するまでは、若年者5㌧限定がつきます。

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身体検査

試験当日に試験会場において下記の項目について検査を行います。
下記の基準を満たしている必要がありますので、眼鏡等必要なものを携帯しておいてください。

身体検査合格基準
視　力	両眼とも0.5以上であること（矯正可）一眼の視力が0.5未満の場合、他眼の視力が0.5以上であり、かつ、その視野が左右150度以上であること。
色覚	夜間において船舶の灯火の色（赤・緑・白)を識別できること。灯火の色を識別出来ない場合でも、航路標識の彩色(赤・緑・黄)を識別出来る場合は、設備等の限定免許を取得することができる。
聴　力	船内の騒音を模した騒音の下で300ﾒｰﾄﾙの距離にある汽笛の音に相当する音を弁別できること（補聴器により補われた聴力による場合を含む。）。
疾病及び身体機能の障害	身体機能の障害があっても軽症で業務に支障をきたさないと認められること。

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学科試験

学科試験は、四肢択一問題です。

学科試験科目と問題数

試験種別	操縦者の心得及び遵守事項	交通の方法	運航	上級運航Ⅰ	上級運航Ⅱ
1級	12問	14問	24問	8問	6問
1級ステップアップ	－	－	－	8問	6問
2級	12問	14問	24問	－	－
2級（湖川）	10問	8問	12問	－	－
特殊	12問	10問	18問	－	－

	一般科目（2級・2級湖川・特殊）
	学科試験は、3科目50問です。50問中、65％以上正解（33問）すれば合格となります。併せて、各科目50％以上正解する必要があります。
	上級科目（1級・1級ステップアップ）
	学科試験は2科目増えて64問です。ｽﾃｯﾌﾟｱｯﾌﾟの方は2科目14問のみです。 14問中、65％以上正解（10問）すれば合格となります。併せて、各科目50％以上正解する必要があります。

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実技試験

実技試験は、
実際の試験船に乗船し、操縦技術や船を動かす為に必要な技能が身についているかをチェックします。

合格基準は、科目別の成績が60％以上であり、総合成績が70％以上であることです。

	点検	船体・エンジン・法定備品
	ﾛｰﾌﾟﾜｰｸ	7種類
	直進	船をまっすぐに走らせること
	後進	目標物に向けてまっすぐバック
	変針	右又は左に、45度・90度・180度の進路変更をする ※目標を指定する
	人命救助	落水者があったという設定で、人間に見立てたﾌﾞｲをひろう
	避航操船	他の船舶等が接近する事を想定して避航動作をする
	蛇行	蛇のようなｸﾈｸﾈとして走り方車でいうｽﾗﾛｰﾑのようなもの
	着岸離岸	実際に桟橋に船を着岸させ、又、離岸させる ※接触しないように
	安全確認	最も重要な項目ですたえず360度安全確認をする ※船尾確認

参考：日本海洋ﾚｼﾞｬｰ安全振興協会

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国土交通省登録講習機関操更講　操失講第44号四小教08号
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